多くの台風は8月~9月にかけて発生し、日本列島に接近する回数が多くなります。7月の台風発生の平均値は3.7個で、これからの時期は台風対策・大雨対策が必要になりますね。
2023年7月21日(金)に台風5号(トクスリ)が発生しました。
7月26日(水)には非常に強い台風に発達し、沖縄の南海上まで進むとみられています。

台風5号の発生時期はいつ?
日本上陸・最接近はいつ?
どのような進路になるの?
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 【2023】台風5号の発生時期はいつ?
- 【2023】台風5号の上陸や最接近予想は?
- 【2023】台風5号の進路予想は?
- 台風に備えて準備しておくとよいもの
この記事を読むことで、台風5号の発生時期や、日本に上陸・最接近・進路予想が分かります。
日本に台風が上陸・接近すると、通勤・通学の交通機関などの影響が出てきます。また、暴風・高波・川の氾濫などの可能性も出てくるので、進路を早めに確認し対処しておきたいものです。
では、早速見て行きましょう!本記事は約3分で読めます。
最後まで読んでみて下さいね。
※この記事内容は2023年7月22日の情報です
【2023】台風5号の発生時期はいつ?
2023年7月21日(金) 台風5号(トクスリ)が発生しました。
《台風5号》(トクスリ)
※7月22日(土)0時の情報
フィリピン東海上で発生
- 中心位置:フィリピン東
- 強さ階級: ----
- 移動:ほとんど停滞
- 中心気圧:1002hPa
- 最大風速:18m/s(中心付近)
- 最大瞬間風速:25m/s
現時点では他の台風はしていません。
《7月21日 発表》
台風5号の今後の動きに注意が必要です。新しい情報が入り次第、更新します。
【2023】台風5号の上陸や最接近の予想は?
上陸:日本に上陸する可能性は低い
最接近:7月26日(水)21:00頃、沖縄県南海上に最接近のおそれ
上陸の可能性が低くても、7月26日(水)頃~台風5号の影響で前線が活発化し沖縄県では大雨となるおそれがあります。特に沖縄県西南諸島では、大雨に加え強風や高波の影響がでますので注意が必要です。
天気予報
《7月26日(水)~》
沖縄・西南諸島では、
- 大雨
- 強風
- 高波 に注意!
《7月26日(水)21:00頃》
沖縄県・西南諸島に最接近!
八重山地方や宮古島が暴風域
過去の台風は、年間平均で約25個発生します。
約12個の台風が日本から300キロ以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。
下記のグラフでもわかるように、7月~10月の上陸や最接近が多いと考えられます。
過去5月にも台風が発生したことはあります。台風2号は5月としては異例の強さです!
ここ近年は、海面温度の上昇・温暖化も原因の一つと考えれていますが、台風発生時期が9月以降に多くなっていますね。
- 上陸とは・・・?
台風の中心が、北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合
- 接近とは・・・?
台風の中心が、地点を中心とする半径300キロ以内の地域に入ること
台風5号の上陸や最接近は、いつになるのか?上陸はするのか?上陸は何県になるのか?・・・気になりますよね。※最新情報が入り次第更新します。
【2023】台風5号の進路予想は?
《台風5号の進路予想は・・・?》
7月21日(金) 台風5号が発生
フィリピン海上東停滞中
↓
7月22日(土)21:00頃
フィリピンの東をゆっくり西に進む
↓
7月23日(日)21:00頃
フィリピンの東をゆっくり西北西に進む
↓
7月24日(月)21:00頃
勢力を強め強い台風になる!
↓
7月26日(水)21:00頃
↓
沖縄の南海上に接近
7月26日(水)21:00頃には、八重山地方や宮古島が暴風域になります。台風の影響による梅雨前線の影響で大雨になる可能性もあるので今後の情報にご注意下さい。
台風5号進路予想
台風は、8月~9月にかけて発生する緯度が高くなり、下記の図のように太平洋高気圧の周りを回り日本に向かって北上するパターンが多いです。
6月に発生する台風は、8月~9月に比べて少ないです。
台風は、広い範囲で大雨をもたらします。荒れた天気になり、暴風域もあらわれるため警戒が必要です!
台風の進路状況と言えば「気象庁」の情報を見ることが多いと思いますが、「気象庁」の他に「米軍」「ヨーロッパ」「windy」などで確認できますので紹介します。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
気象庁の天気予報図以外に、米軍合同台風警戒センター(JTWC)でも台風5号が確認できます。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の天気図からわかることは・・・
98W = 台風5号
※2023年7月22日0時の時点では、台風のたまご(24時間以内に台風へと発達)しか反映されませんでした。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)とは・・・?
- アメリカ国防総省の機関
- アメリカハワイ州・真珠湾米軍基地の海軍太平洋気象センターにある
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の天気図の見方を説明します。
↓ ↓
台風や台風のたまご(熱帯低気圧)の数字は、台風〇〇号とは一致しない場合がある
- 黄色丸:24時間以内に台風に発達する可能性が高い
- オレンジ丸:台風に発達する可能性は高いが24時間以上かかる
- 赤丸:24時間以内に台風に発達すると思われる
- 赤矢印:台風
米軍合同台風警戒センター(JTWC)は6時間おきに台風情報を更新しています。時間は、時差があるので日本時間に9時間加えた時間です。
一般の方もアクセスできます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)からわかることは・・・?
7月22日(土)0:00現在
日本列島に暴風や強風はない
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは・・・?
- 1975年に設立された国際組織
- 所在地はイギリス
- 中期気象予報を作成し加盟国に配信する役目
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の天気図の見方を説明します。
↓ ↓
- 等圧線と風の動きを見ることができるのが特徴
- 緑色で表されているのが風の強さ
- 色が濃くなるほど強い風になる
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、米軍合同台風警戒センター(JTWC)の5日間予報とは異なり10日間予報になります。
風の動向や海面水温などの世界中の気象を見ることができます。
windy
windyとは・・・?
- リアルタイム天気予報サービス
- チェコの機関が提供している
風の強さや波も予報をチェックすることができます。
台風に備えて準備しておくとよいもの
台風がきてからでは遅いので、もしもに備えて準備しておくとよいものをまとめました。
準備するもの
- 非常食・水
- ポータブル電源
- 蓄電池
- ラジオ
- ガスコンロ
ハザードマップの確認も忘れずに!
「備えあれば憂いなし」
前もって準備していらた心配する必要はなし!
防災グッズをまとめている商品も多くあるので、おすすめですね。
まとめ
今回は、2023年台風5号の発生時期や上陸・最接近・進路予想についてまとめました。
ポイント
《台風5号(トクスリ)》
7月24日(金)に発生
7月26日(水)沖縄県の南海上に接近・八重山地方や宮古島が暴風域
進路予想も注目です。台風5号の影響により太平洋側では大雨になる可能性があるのでご注意下さい。
2022年台風14号では、わたしの住んでる地域は数日間停電になりました。改めて蓄電源の必要性を知りました。

蓄電池は本当にあった方がいいですよ~♪
ポータブル蓄電源は、早めに準備しましょう!
この記事が少しでもお役にたてたら幸いです。
ありがとうございました。