多くの台風は8月~9月にかけて発生し、日本列島に接近する回数が多くなります。6月に発生・発達することもあります。5月末に発生した台風の影響では記録的な豪雨となりたくさんの被害がでました。今回の台風3号も注意が必要です。
6月6日(火) 台風3号(グチョル)が発生しました。

台風3号の発生時期はいつ?
日本上陸・最接近はいつ?
どのような進路になるの?
このような疑問にお答えします。本記事の内容は以下の通りです。
ポイント
- 【2023】台風3号の発生時期はいつ?
- 【2023】台風3号の上陸や最接近予想は?
- 【2023】台風3号の進路予想は?
- 台風に備えて準備しておくとよいもの
- まとめ
この記事を読むことで、台風3号の発生時期や、日本に上陸・最接近・進路予想が分かります。
日本に台風が上陸・接近すると、通勤・通学の交通機関などの影響が出てきます。
また、暴風・高波・川の氾濫などの可能性も出てくるので、進路を早めに確認し対処しておきたいものです。
では、早速見て行きましょう!本記事は約3分で読めます。
最後まで読んでみて下さいね。
※この記事内容は2023年6月7日の情報です
【2023】台風2号の発生時期はいつ?
6月6日(火) 台風3号(グショル)が発生しました。
《台風3号》(グチョル)
※6月7日(水)0時の情報
フィリピン海上で発生
- 中心位置:フィリピン東
- 強さ階級: ----
- 移動:ほとんど停滞
- 中心気圧:1002hPa
- 最大風速:18m/s(中心付近)
- 最大瞬間風速:25m/s
現時点では他の台風はしていません。
《6月6日 発表》
台風3号の今後の動きに注意が必要です。新しい情報が入り次第、更新します。
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【2023】台風3号の上陸や最接近の予想は?
上陸:日本に上陸する可能性は低い
最接近:6月11日(日)以降に沖縄県に西南諸島に最接近のおそれ
上陸の可能性が低くても、6月8日(金)頃~台風3号の影響で前線が活発化し太平洋側では大雨となるおそれがあります。特に沖縄県西南諸島では、大雨に加え強風や高波の影響がでますので注意が必要です。
天気予報
《6月9日(金)~》
沖縄・西南諸島では、
- 大雨
- 強風
- 高波 に注意!
《6月11日(日)》
沖縄県7西南諸島に最接近!
過去の台風は、年間平均で約25個発生します。
約12個の台風が日本から300キロ以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。
下記のグラフでもわかるように、7月~10月の上陸や最接近が多いと考えられます。
過去5月にも台風が発生したことはあります。台風2号は5月としては異例の強さです!
ここ近年は、海面温度の上昇・温暖化も原因の一つと考えれていますが、台風発生時期が9月以降に多くなっていますね。
- 上陸とは・・・?
台風の中心が、北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合
- 接近とは・・・?
台風の中心が、地点を中心とする半径300キロ以内の地域にはいること
台風2号の上陸や最接近は、いつになるのか?上陸はするのか?上陸は何県になるのか?・・・気になりますよね。
※新しい情報が入り次第、更新します。
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【2023】台風2号の進路予想は?
《台風3号の進路予想は・・・?》
6月6日(火)21時 台風3号発生
フィリピン海上東停滞中
↓
ゆっくり暴風域を伴い北上へ進む
↓
6月11日(日)
沖縄の南海上へ
↓
そのご北東へ進路をかえる
5日先の予報円は、まだ大きくばらつきがあり進路予想はまだ定まっていません。
※現時点では参考程度に。新しい情報が入り次第、更新します。
5月末に発生した台風2号と同じような進路をたどる可能性もあります。台風の影響による梅雨前線の影響で大雨になる可能性もあるので今後の情報にご注意下さい。
台風3号進路予想
台風は、8月~9月にかけて発生する緯度が高くなり、下記の図のように太平洋高気圧の周りを回り日本に向かって北上するパターンが多いです。
6月に発生する台風は、8月~9月に比べて少ないです。
台風は、広い範囲で大雨をもたらします。荒れた天気になり、暴風域もあらわれるため警戒が必要です!
台風の進路状況と言えば「気象庁」の情報を見ることが多いと思います。
「気象庁」の他に「米軍」「ヨーロッパ」「windy」などで確認できますので紹介します。
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米軍合同台風警戒センター(JTWC)
気象庁の天気予報図あったように、米軍合同台風警戒センター(JTWC)でも、台風2号が確認できます。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の天気図からわかることは・・・
TD 03W = 台風3号
米軍合同台風警戒センター(JTWC)とは・・・?
- アメリカ国防総省の機関
- アメリカハワイ州・真珠湾米軍基地の海軍太平洋気象センターにある
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の天気図の見方を説明します。
↓ ↓
台風や台風のたまご(熱帯低気圧)の数字は、台風〇〇号とは一致しない場合がある
- 黄色丸:24時間以内に台風に発達する可能性が高い
- オレンジ丸:台風に発達する可能性は高いが24時間以上かかる
- 赤丸:24時間以内に台風に発達すると思われる
- 赤矢印:台風
米軍合同台風警戒センター(JTWC)は6時間おきに台風情報を更新しています。時間は、時差があるので日本時間に9時間加えた時間です。
一般の方もアクセスできます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)からわかることは・・・?
6月7日(水曜)現在
- 日本列島に暴風や強風はない
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは・・・?
- 1975年に設立された国際組織
- 所在地はイギリス
- 中期気象予報を作成し加盟国に配信する役目
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の天気図の見方を説明します。
↓ ↓
- 等圧線と風の動きを見ることができるのが特徴
- 緑色で表されているのが風の強さ
- 色が濃くなるほど強い風になる
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、米軍合同台風警戒センター(JTWC)の5日間予報とは異なり10日間予報になります。
風の動向や海面水温などの世界中の気象を見ることができます。
windy
windyとは・・・?
- リアルタイム天気予報サービス
- チェコの機関が提供している
風の強さや波も予報をチェックすることができます。
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台風に備えて準備しておくとよいもの
台風がきてからでは遅いので、もしもに備えて準備しておくとよいものをまとめました。
準備するもの
- 非常食・水
- ポータブル電源
- 蓄電池
- ラジオ
- ガスコンロ
ハザードマップの確認も忘れずに!
「備えあれば憂いなし」
前もって準備していらた心配する必要はなし!
防災グッズをまとめている商品も多くあるので、おすすめですね。
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まとめ
今回は、2023年台風3号の発生時期や上陸・最接近・進路予想についてまとめました。
ポイント
《台風2号(グショル)》
6月6日(火)に発生
6月11日(日曜)沖縄地方・西南諸島の最接近するおそれ
進路予想も注目です。台風3号の影響により太平洋側では大雨になる可能性があるのでご注意下さい。
2022年台風14号では、わたしの住んでる地域は数日間停電になりました。改めて蓄電源の必要性を知りました。
ポータブル蓄電源は、早めに準備しましょう!
この記事が少しでもお役にたてたら幸いです。
ありがとうございました。