2023年8月8日(火)に台風7号(ラン)が発生しました。
台風6号(カーヌン)が強い勢力を保ちながら九州南部に接近している最中、ダブル台風が発生です!
台風7号はいつ発生した?
日本上陸・最接近はいつ?
どのような進路になるの?
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 【2023】台風7号の発生時期はいつ?
- 【2023】台風7号の上陸や最接近予想は?
- 【2023】台風7号の進路予想は?
- 台風に備えて準備しておくとよいもの
日本に台風が上陸・接近すると、通勤・通学の交通機関などの影響が出てきます。また、暴風・高波・川の氾濫などの可能性も出てくるので、進路を早めに確認し対処しておきたいものです。
お盆期間中に影響が出る可能性もあります。旅行を計画されている方や、すでに旅行中で不安な方もいらっしゃると思います。
この記事を読むことで、台風7号の発生時期や、今後の上陸・最接近・進路予想が分かります。
では、早速見て行きましょう!最後まで読んでみて下さいね。
※この記事内容は2023年8月8日12時の情報です
【2023】台風7号の発生時期はいつ?
台風7号(カーヌン)は、2023年8月8日(火)南鳥島近海で発生しました。
今後は、現在は(8月8日12時)停滞していますが、今後発達しながら北上する見込みです。
↓ ↓
《台風7号》(ラン)
- 中心位置:南鳥島近海
- 強さ階級: ----
- 移動:ほとんど停滞
- 中心気圧:1000hPa
- 最大風速:18m/s(中心付近)
- 最大瞬間風速:25m/s
台風6号も発生中です。
-
【2023台風6号】発生時期はいつ?上陸・最接近や進路予想を調査
2023年7月28日(金)に台風6号(カーヌン)が発生しました。 大型で非常に強い台風6号は、8月2日(水)の時点では久米島の西南西の海上を西北西の進んでおり、九州直撃・沖縄のUターンの ...
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《8月8日発表》
台風7号の今後の動きに注意が必要です。新しい情報が入り次第更新します。
【2023】台風7号の上陸や最接近の予想は?
上陸
日本列島に上陸の可能性もある
8月17日(木)中国・四国地方に上陸か!?
最接近
- 小笠原近海に最接近:8月9日(木)~11日(土)
- 本州に最接近:8月15日(日)6:00頃?
台風7号は大型で非常に強く・速度もゆっくりなため前線が活発化し激しい雨が降ります。
大雨に加え暴風域では強風・高波にも注意が必要です。
天気予報
《8月9日(木)~》
小笠原諸島では、
- 大雨
- 暴風
- 高波 に注意!
過去の台風は、年間平均で約25個発生します。
約12個の台風が日本から300キロ以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。
下記のグラフでもわかるように、7月~10月の上陸や最接近が多いと考えられます。
ここ近年は、海面温度の上昇・温暖化も原因の一つと考えれていますが、台風発生時期が9月以降に多くなっていますね。
- 上陸とは・・・?
台風の中心が、北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合
- 接近とは・・・?
台風の中心が、地点を中心とする半径300キロ以内の地域に入ること
台風7号の今後の進路について次の章でまとめました。
【2023】台風7号の進路予想は?
《台風7号の進路予想は・・・?》
8月8日(火) 台風7号(ラン)発生
南鳥島近海から北上
↓
8月9日(水)
小笠原近海に接近
↓
太平洋海上で停滞
↓
8月15日(日)6:00頃
本州に最接近
↓
8月17日(火)17:00頃
四国・中国地方に上陸か?
↓
※新しい情報が入り次第更新します。
台風7号進路予想
台風は、8月~9月にかけて発生する緯度が高くなり、下記の図のように太平洋高気圧の周りを回り日本に向かって北上するパターンが多いです。
台風は、広い範囲で大雨をもたらします。荒れた天気になり、暴風域もあらわれるため警戒が必要です!
台風の進路状況と言えば「気象庁」の情報を見ることが多いと思いますが、「気象庁」の他に「米軍」「ヨーロッパ」「windy」などで確認できますので紹介します。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)
気象庁の天気予報図以外に、米軍合同台風警戒センター(JTWC)でも台風6号が確認できます。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の天気図からわかることは・・・
TS06W=台風6号
TD07W=台風7号
米軍合同台風警戒センター(JTWC)とは・・・?
- アメリカ国防総省の機関
- アメリカハワイ州・真珠湾米軍基地の海軍太平洋気象センターにある
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の天気図の見方を説明します。
↓ ↓
台風や台風のたまご(熱帯低気圧)の数字は、台風〇〇号とは一致しない場合がある
- 黄色丸:24時間以内に台風に発達する可能性が高い
- オレンジ丸:台風に発達する可能性は高いが24時間以上かかる
- 赤丸:24時間以内に台風に発達すると思われる
- 赤矢印:台風
米軍合同台風警戒センター(JTWC)は6時間おきに台風情報を更新しています。時間は、時差があるので日本時間に9時間加えた時間です。
一般の方もアクセスできます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)からわかることは・・・?
8月8日(火)台風6号の影響で九州南部が暴風域
台風7号の情報はまだ反映されず
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは・・・?
- 1975年に設立された国際組織
- 所在地はイギリス
- 中期気象予報を作成し加盟国に配信する役目
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の天気図の見方を説明します。
↓ ↓
- 等圧線と風の動きを見ることができるのが特徴
- 緑色で表されているのが風の強さ
- 色が濃くなるほど強い風になる
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、米軍合同台風警戒センター(JTWC)の5日間予報とは異なり10日間予報になります。
風の動向や海面水温などの世界中の気象を見ることができます。
windy
windyとは・・・?
- リアルタイム天気予報サービス
- チェコの機関が提供している
風の強さや波も予報をチェックすることができます。
台風に備えて準備しておくとよいもの
台風がきてからでは遅いので、もしもに備えて準備しておくとよいものをまとめました。
準備するもの
- 非常食・水
- ポータブル電源
- 蓄電池
- ラジオ
- ガスコンロ
ハザードマップの確認も忘れずに!
「備えあれば憂いなし」
前もって準備していらた心配する必要はなし!
防災グッズをまとめている商品も多くあるので、おすすめですね。
まとめ
今回は、2023年台風7号の発生時期や上陸・最接近・進路予想についてまとめました。
ポイント
《台風7号(ラン)》
8月8日(火)に発生
8月15日(日)本州の最接近
8月17日(火)四国・中国地方に上陸か?
進路予想も注目です。台風7号の影響により太平洋側では大雨・強風・高波にご注意下さい。
現在も発生中の台風6号では、沖縄県の一部が数日間停電しました。
また、2022年台風14号では、わたしの住んでる地域は数日間停電になり本当に大変な思いをしました。改めて蓄電源の必要性を知りました。
ポータブル蓄電源は、早めに準備しましょう!
この記事が少しでもお役にたてたら幸いです。
ありがとうございました。