ペルセウス流星は、「三大流星群」の一つで夏の定番の流星群です。
7月中旬から8月下旬にかけて活発になり、2022年8月13日がピーク（極大）となります。
田園風景が広がり自然豊かな佐賀県。
ペルセウス流星群を佐賀で満喫したい！という方へ。
佐賀でペルセウス流星群が見れるのはいつ？
ピークの時間は何時？
方向や方角も知りたいな。
流星群見るとき注意することあるのかな？
このような疑問にお答えします。
本記事の内容は以下の通りです。
ポイント
- 【2022】佐賀でペルセウス流星群が見られるピークの時間はいつ？
- 【2022】佐賀でペルセウス流星群が見られる方角や方向は？
- 【2022】佐賀でペルセウス流星群が見られるおすすめの場所は？
- 【2022】ペルセウス流星群とは？
- 【2022】ペルセウス流星群の観察で注意点や準備物
- まとめ
天体観測は、いつ？何時？どこで？と事前情報が必要になります。
この記事を読むことにより、大分でペルセウス流星群が見られる日にちやピークの時間帯、方向や方角、またおすすめの観測場所がわかります。
学生の方は、夏休み期間でもあると思うので是非観測してみて下さいね。
2022年のペルセウス流星群は、ピークが日中・満月です。
なので、観測条件はあまりよくはありませんが、星は流れるのでペルセウス流星群を見ることはできますよ。
早速みて行きましょう。
本記事は2分で読めます。
最後まで読んでみて下さい。
【2022】佐賀でペルセウス流星群が見られるピークの時間はいつ？
2022年、佐賀でペルセウス流星群が見られるピーク（極大）はいつなのでしょうか？
以下の通りです。
《ピークの日にち》
2022年8月13日（土）10時
《見ごろの時間帯》
2022年8月12日（金）深夜～8月13日（土）明け方
2022年8月13日（土）深夜～8月14日（日）明け方
2022年、ペルセウス流星群の観測条件はあまりよろしくありません。
理由は、冒頭にも書きましたが、ピークが日中の午前10時頃だからです。
また、満月なので月明かりの影響を受けます。
しかし、ペルセウス流星群は明るい流星群なので、それなりの数は楽しめるでしょう。
例年では、ペルセウス流星群の数は、1時間に30～40個です。
しかし、今年は観測条件が悪いので、1時間に10～30個程度と予想されています。
流星群は15分間、空を眺めると良いと言われています。
すぐにあきらめず、根気強く空を眺めましょう。
2022年のペルセウス流星群の出現時期は、7月17日～8月24日です。
ピークの時間限らず前後で見ることができますよ。
深夜以降になると、「木星」「火星」が南の空で輝いてます。
また、明け方には東の空に「火星」「金星」も見えます。
これらの惑星に目をむけてみるのもよいでしょう。
【2022】佐賀でペルセウス流星群が見られる方角や方向は？
佐賀で、ペルセウス流星群が見られるおすすめの方角や方向はどこになるのでしょう？
以下の通りです。
北東の空
ペルセウス流星群がピーク時付近の2022年8月12日では、午後7時過ぎに放射点が北の空に昇ります。
その後、次第に高度を上げていき南の空に昇ります。
同じ時間帯に、東南東の空から満月が昇ってきます。
ですので、ペルセウス流星群の放射点が高くなる21時頃と、満月が最も高く上る0時になるので、月明かりがペルセウス流星群を邪魔してしまいます。
月に背を向けて、暗い空を眺めるようにしましょう。
以上のことから、放射点（※）が北から東なので、北東の方位・方角がベストですが。
↓ ↓
- 北東とは決めず、暗い空全体を見上げると良い
- 月明かりに背を向けると良い
※放射点とは・・・流星群のもとになる流星物質は毎年同じ方向に飛んできます。流星が飛び出してくる場所は天球の一点に集まります。この一点を「放射点」と言います。
ペルセウス流星群の放射点は、ペルセウス座の肩辺りにあります。
星座早見表などを利用し、ペルセウス星を調べてみましょう。
佐賀県の地図です。
↓ ↓
佐賀からみて、北東は太平洋の方面になりますが、月明かりを背にして空全体を見渡して下さいね。
【2022】ペルセウス流星群が見られるおすすめの場所は？
流星群を上手に観測するためには場所選びも重要ですよね。
佐賀県おすすな観光スポットを3つ紹介します。
いろは島展望台（唐津市）
鏡山展望台（唐津市）
道の駅吉野ヵ里「さざんか千坊館」（吉野ヵ里町）
流星群観察に適した場所
- 天文台や展望台
- 海岸
- 街灯など光がない場所
- 高い建物がない場所 など
ペルセウス流星群は、放射点が比較的高いので小高い丘などがおすすめの場所です。
【2022】ペルセウス流星群とは？
ペルセウス流星群とはどんな流星群なのでしょうか？
- 母彗星は、スイフトタットル彗星
- 放射点は、ペルセウス座の肩あたりの星付近にある
- 三大流星群の一つ（1月：しぶんき流星群 12月：ふたご座流星群）
ペルセウス流星群は、放射点が比較的高く、放射点から離れるほど長く見えます。
1秒を超えて流れる流星も多くあるので、願い事に挑戦してるのもよいですね。
沖縄から見たペルセウス座流星群です
今日も見えるはずなので、夜空を見上げてみてください pic.twitter.com/eRk87jBH1Z— 塩谷 拓海 (@saltvalley20) August 13, 2021
また、三大流星群の一つのペルセウス流星群ですが、他の流星群とは違い夏に出現します。
寒さに凍えながら観測をしなくても良いと言うメリットもありますね。
【2022】ペルセウス流星群の観察の注意点や準備物
流星群観測の注意点や準備物をまとめました。
メモ
- 真夏だが、夜露で体が冷える場合もある⇒長袖の準備
- 蚊など虫が多数発生⇒虫よけスプレーや長袖
- 暗い⇒懐中電灯、方位磁石は便利
- 野生の動物注意が出没する場合がある⇒事前に情報チェック
- 居眠り運転注意に注意⇒出かける前に十分な睡眠が必要
- マナーを守る、大声出さない、私有地に入らない
- レジャーや椅子の準備 など
熱帯夜のことも多いのでこまめな水分摂取をしましょう。
まとめ
今回は、2022年佐賀でペルセウス流星群の見えるピークの時間や方角、場所を紹介しました。
- 《ピーク日時》
2022月8月12日（金）深夜～8月13日（土）明け方
2022年8月13日（土）深夜～8月14日（日）明け方
- 《方位・方角》
北東がベストだが、空全体を見上げるとよい
月明かりに背を向ける
- 佐賀でおすすめの観測場所の紹介
夏休み期間・週末でもあるので、ゆっくり楽しめそうですね。
小学高学年の理科の授業は、天体観測があります。
お子様と一緒に天体観測も夏の思い出になりそうですね。
昨年2021年は、ペルセウス流星群は8年振りの好条件と言われてました。
しかし全国的に天気に恵まれなかったので、観測できなかった方も多いのではないでしょうか？
今年は、天候に恵まれますように！
この記事が少しでもお役にたてたら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。