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【2023】福岡でしぶんぎ座流星群が見えるピークの時間は?方角や見える場所も紹介

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しぶんぎ座流星群は、ペルセウス座流星群・ふたご座流星群と並ぶ3大流星群のひとつ!

 

しぶんぎ座流星群の出現がピークを迎える極大時刻は、2023年1月4日12時40分頃と予想されています。

観測状況は、2023年1月3日の深夜~4日明け方が好条件です。

しぶんぎ座流星群を福岡県で満喫したい!という方へ。

本記事の内容は以下の通りです。

ポイント

  • 【2023】福岡でしぶんぎ座流星群が見られるピークの時間はいつ?
  • 【2023】福岡でしぶんぎ座流星群が見られる方角や方向は?
  • 【2023】福岡でしぶんぎ座流星群が見られるおすすめの場所は?
  • 【2023】しぶんぎ座流星群とは?
  • 【2023】しぶんぎ座流星群の観察で注意点や準備物
  • まとめ

天体観測は、いつ?何時?どこで?と事前情報が必要になりますね。

この記事を読むことにより、福岡でしぶんぎ座流星群が見られる日にちやピークの時間帯、方向や方角、またおすすめの観測場所がわかります。

 

早速みて行きましょう。

本記事は2分で読めます。

最後まで読んでみて下さい。

 

 

【2023】福岡でしぶんぎ座流星群が見られるピークの時間はいつ?

2023年、福岡でしぶんぎ座流星群が見られるピーク(極大)はいつなのでしょうか?

以下の通りです。

 

《ピークの日にち》

2023年1月4日(水)12時40分頃

《見ごろの時間帯》

2023年1月3日(火)22時~1月4日(水)明け方

2023年1月2日(月)22時~1月3日(火)明け方

 

しぶんぎ座流星群の場合は、午前3時頃がから放射点(※)は高くなり明け方がピークとなるため、上記の時間帯が最も適した時間帯といえるでしょう。

(※)放射点とは・・・流星群のもとになる流星物質は毎年同じ方向に飛んできます。流星が飛び出してくる場所は天球の一点に集まります。この一点を「放射点」と言います。

2023年しぶんぎ座流星群の観測は好条件とは言えません。

理由は、

  • 極大が昼間である
  • 1月3日・4日の夜は満月前(月齢20)で月明かりが邪魔になる
  • 出現期間やピークになる日にちが短い

(2022年のペルセウス座流星群の出現期間は、7月17日~8月24日と約1ヵ月近くあります。)

 

しぶんぎ座流星群の出現時間は以下の通りです。

2022年12月28日~2023年1月12日

 

しぶんぎ座流星群は、出現やピークの時間や日にちが短いことから、年によって当たりはずれあります。

しかし、ピークに当たれば1時間に最大100個近い出現を観測できる場合もあります。平均では、1時間に最大20個程度です。

 

しぶんぎ座流星群!観測できるといいですね。

流星群は15分間、空を眺めると良いと言われています

すぐにあきらめず、根気強く空を眺めましょう。

 

【2023】福岡でしぶんぎ座流星群が見られる方角や方向は?

福岡で、しぶんぎ座流星群が見られるおすすめの方角や方向は?

東の空

 

しぶんぎ座流星群は、1月3日頃に放射点が北北東の空に昇ります。その後、放射点は明け方まで高度をあげていきます。

既に上っている月が南西の空に輝いてるので、月明かりが邪魔になります。

流星群などの天体観測は、方向や方角の大事ですが、多く観測するためには、月の位置も重要です!

 

月に背を向けて、暗い空全体を眺めるようにしましょう。

 

以上のことから、放射点が北から東なので、北東の方位・方角がベストですが・・・

↓     ↓

  • 東とは決めず、暗い空全体を見上げると良い
  • 月明かりに背を向けると良い

 

しぶんぎ座流星群の放射点は、うしかい座とりゅう座の境界付近になります。

星座早見表などを利用して、確認するのもよいでしょう。

流星電波観測国際プロジェクト

 

福岡県の地図です。

↓     ↓

福岡からみて、北東は太平洋の方面になりますが、月明かりを背にして空全体を見渡して下さいね。

 

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【2023】福岡でしぶんぎ座流星群が見られるおすすめの場所は?

流星群を上手に観測するためには場所選びも重要となります。福岡県おすすな観光スポットを3つ紹介します。

 

米の山展望台(福岡県糟屋郡篠栗町)


油山片江展望台(福岡県福岡市城南区)


愛宕神社(福岡県福岡市西区)

 

流星群観察に適した場所

  • 天文台や展望台
  • 海岸
  • 街灯など光がない場所
  • 高い建物がない場所      など

 

しぶんぎ座流星群は、放射点を中心に四方八方へ飛び出すように流れて見えるため、空全体を眺められる場所がポイントです。

 

【2023】しぶんぎ座流星群とは?

しぶんぎ座流星群とはどんな流星群なのでしょうか?

三大流星群の一つです。

しぶんぎ座流星群 12月下旬~1月初め
ペルセウス座流星群 7月~8月
ふたご座流星群 12月初め

 

  • 母天体:不明
  • 放射点:うしかい座とりゅう座の境界付近
  • 「しぶんぎ座」と言う星座は、存在せず。

しぶんぎ座流星群とは、1982年に廃止された「壁面四分儀座」と言う星座に由来している。

 

しぶんぎ座流星群は、出現やピークの時間や日にちが短いことから、年によって当たりはずれあります。

どれくらいの流星が流れるか予想が大変難しいと言われています。

流星の数が、1時間あたり100個見られた年もあるが、平均は20~50個です。

 

【2023】宮崎でしぶんき座流星の観察の注意点や準備物

流星群観測の注意点や準備物をまとめました。

メモ

  • 気温か低い⇒十分な防寒対策
  • 暗い⇒懐中電灯、方位磁石は便利
  • 野生の動物注意が出没する場合がある⇒事前に情報チェック
  • 居眠り運転注意に注意⇒出かける前に十分な睡眠が必要
  • マナーを守る、大声出さない、私有地に入らない
  • レジャーや椅子の準備     など

 

しぶんぎ座流星群の観測時期は、1年で最も気温が低い時期になります。

防寒対策として、

  • 防寒のイナンナーを増やす
  • カイロ持参
  • 暖かい飲み物持参

観測を楽しめる工夫をされると良いでしょう。

 

まとめ

今回は、2023年福岡で、しぶんぎ座流星群の見えるピークの時間や方角、場所を紹介しました。

  • 《ピーク日時》

2023年1月4日(水)12時40分頃

  • 《見ごろの時間帯》

2023年1月3日(火)22時~1月4日(水)明け方

2023年1月2日(月)22時~1月3日(火)明け方

  • 《方位・方角》

北東がベストだが、空全体を見上げるとよい

月明かりに背を向ける

  • 福岡でおすすめの場所の紹介

しぶんぎ座流星群は、1年最初の流星群です。

また、お正月時期とかさなるので、1年の幸運を願ってみてはどうでしょうか?

天候に恵まれますように!

 

星座早見盤で、前学習としてしぶんき座流星群の位置などを把握することをお勧めします。


この記事が少しでもお役にたてたら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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